シャンプーを知ろう!!
シャンプーの種類は界面活性剤の種類でわけることができます。
1) 界面活性剤 / 洗浄成分
界面活性剤の主な働きは水分と油分をなじませること。シャンプーの場合は頭皮と髪を洗浄するのが目的で
その他、起泡、乳化、帯電防止、殺菌 などがあります。

界面活性剤によって頭皮や髪の汚れが落ちます。もし界面活性剤がないと頭皮や髪に皮脂や整髪料が溜まり抜け毛やふけやかゆみの原因になってしまいます。だからといって刺激や洗浄力の強い処方の界面活性剤や組み合わせではかえって髪や頭皮に悪影響があったり、環境にも負担が大きくかかったりするので注意が必要です。
刺激や洗浄力の強い合成界面活性剤シャンプーの見極め方
シャンプーの成分表を見ます。割合の多い順に書いてありますので、3番目くらいまでの中に下記のものがはいっているものは注意しましょう。これらは洗浄力が強く頭皮を乾燥させすぎたり刺激も強く悪影響を与える場合があります。
ラウレス硫酸Na / ラウリル硫酸Na / オレフィン(C12-14)スルホン酸
ココアルキル硫酸Naもラウリル硫酸Naと同系統(硫酸系)の洗浄成分でラウリル硫酸Naよりは低刺激ですが硫酸Na系統で、脱脂力と刺激が強い洗浄剤です。刺激が強いとはいえ安全性は高く毒性がありわけではありません。しかし根こそぎ皮脂が取られてしまうことは頭皮や髪に好ましくないと言えるかと思います。

2) 界面活性剤 の性質と特徴
界面活性剤には洗浄力以外にもいろいろな性質があります。
主にシャンプーに処方される『アニオン界面活性剤』と『両性界面活性剤』の2種類の特徴は

高級アルコール系以外の3系統で自分に合ったシャンプーを選び頭皮環境を整えて健康な髪を育てることをおすすめします。
tetenorで使用しているイコールオーのシャンプーの主成分はベタイン系のコカミドプロピルベタイン(ココナッツオイルを原料としていてベタインは甜菜やサトウダイコンなどに含まれるアミノ酸の一種です。植物由来の化学合成界面活性剤)とアミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNa(ヤシ油・パーム油脂肪酸由来生分解性がよく、環境にも優しい界面活性剤)です。
