夏は暑いもの。言ったところでどうもなりませんがつい『暑い暑い』って言ってしまいます。
夏におすすめのミント香りについて。
アーユルベーダでは夏はpitta(火と水)が優勢になりやすい時期です。pittaが増えすぎると、イライラしたり胃腸の調子が崩れたりします。ミントはピッタのバランスが崩れた時に消化器系を冷やしバランスしてくれます。
スーッっとするミントからとれるメントールはシャンプーなどにも入っていたりして、清涼感を感じられるので夏におすすめです。ミントは種類のよっても香りも違います。清涼感のあるペパーミントや少し甘みのあるスペアミントまたは精油もペパーミント油、メントール含有量の多いニホンハッカ油は特に清涼感がしっかり感じられスースーとしたひんやり感があります。香りだけでもメントールの清涼感で体感温度が下がると言われています。

精油は1滴0.05ml
⚪︎キャリアオイルとして使用する場合はキャリアオイルに対して精油0.5%~1.0%(使用前にパッチテストを行いお肌の反応を確認することをおすすめします。)
⚪︎シャンプーに混ぜる場合 精油は2%以下(お子様は1%くらい)香りは落ちていくので小分けにして混ぜる方が良い香りが楽しめます。
⚪︎香りスプレーを作る場合 精製水50ml エタノール10ml 精油15敵〜20滴(精油とエタノールを先に混ぜてから精製水)
⚪︎ひんやりスプレーを作る場合 精製水25ml エタノール5ml 精油5滴
ちなみにテテノアで香りスプレーを作る場合はエタノールと精油の割合を少なくしていて精製水100ml エタノール10mlミント12滴ラベンダー4滴で作っています。
その他簡単に香りを楽しむ方法として、3センチくらい小さくティッシュをちぎってそこにミントの精油を2.3滴垂らして、掃除機で最初に吸ってからお掃除をするとお部屋がいい香り
おうちの鉢で育てたミントを洗ってそのままお水につけて飲むだけでもとてもいい香り
他にも活用法があればぜひ教えてください。
※ミントに限らずですが特に精油は濃度が濃いため、必ずキャリアオイルなどで希釈して使用すること。または目や粘膜への使用を避けること、敏感肌や乳幼児、妊婦、授乳中の方、てんかんをお持ちの方は使用を避けるか専門のお医者さまにご相談ください。
tetenor 岩本