
『三谷龍二の木の器』 アトリエ・ヴィ発行

『三谷龍二の木の器』より

『三谷龍二の木の器』より
『三谷龍二の木の器』 という本を買いました。
3,4年前表参道のFarmer’s Table行った時
2階のZAKKA屋さんで、白い壁の中、木の器たちが気持ちよさげに呼吸しているようにそこにいて、こっちを見るでもなく、見ないでもなく、ただそこにいたように思います。その感じが心地良く思いました。
それが私にとって、初めての三谷さんの作品との出会いです。
そして桜の木でできた時計を買いました。
今その時計ははテテノアの着付けの部屋で着付けをみてるようなみてないような・・・呼吸しています。それを見ると心地よい気持ちになります。
そしてこの本に昨日出会い、読むとそこにはとてもとても気持ちの良い素敵な環境と、素晴らしい職人魂と丁寧な生活、そして木への愛情が伝わってきました。
何度見ても気持ちの良い・・・
あの時感じた心地よさはここから生まれたんだと思うとますます、好きになりました。
本中に『朝、裏山に面したテラスに出て腕をひろげ、新鮮な空気を胸一杯に吸うと、手足の先までからだが喜ぶのがわかる。山の木々も呼吸を・・・・・・・・・・』という文章があります。
手足の先まで喜ぶのがわかるってなんと、気持ちの良い深呼吸でしょうか。きっとこの三谷さんの呼吸が作品達にも入っているのですね♪
やはり良い気持ちでモノを作ると、それはそれは素敵なモノが生まれるのでしょう。
気持ちよく過ごす日常の大切さ
そしていい仕事に繋がるということ
おだやかな愛 そう、LOVE
三谷龍二さん、
好きです。そして尊敬します。なので大切にします。
ありがとうございます。
いわ

桜の木の時計

桜 夕方 2009

木の器が欲しいと思いながら木のまな板でのお昼