お宮参りと七五三

11月も後半となり七五三の着付のご予約もほぼ終わり、今年は親御さんもいれて11月だけで15人の方に着付をさせていただきました。おめでたい日のお手伝いをさせていただきとてもありがたいです。
男の子は男のスタッフ須藤が、女の子とお母様は江見と岩本で担当させていただきました。
お着物を広げ準備をしておめでたい柄をみているとすくすく大きくなっていることをご先祖代々喜んでいる気持ちが伝わってくるようでした。
お宮参りと七五三についてまとめてみます。

お宮参り
男の子は31日目女の子は32日目にお参りすることが多いですが地域によって異なります。
赤子に健康に健やかに育ってほしいと想いをこめた形や柄のはいった初着を身にまといお参りをします。本来、男の子の初着には ※1)五つ紋 を入れます。女の子は基本的にいれません。
お宮参りの初着を身上げをすれば七五三の三歳、五歳で使用できます。

七五三
11月15日に行います。
数え年三歳は『髪置きの儀』とし主に女の子が行い江戸時代では髪を剃る習慣があったのでそれを終了とする儀。
数え年五歳は『袴儀』男の子が行い袴を着用し始める儀
数え年7歳は『帯解きの儀・紐落としの儀』とし女の子がひも付きの着物から大人と同じ着物で装いをしはじめる儀

最近は生活様式も変わり日にちも皆の集まりやすい日にしたり、年齢もやりやすい時にしたりとこだわりすぎず、大切なのは感謝の気持ちをこめてお祝いをするという事かではないかなと思います。
お母様の着物は種類も結婚式の時ほど決まりはなくお祝いの気持ちに合った装いであればよいと思います。子供さんの正装の1つ格を落とした準礼装(訪問着、付け下げ、江戸小紋など)が良いかと思いますが、あまりこだわりすぎず大切なのは気持ちですのでお好きなお着物が良いと思います。
お父様も紋付羽織 袴 を一緒に着るとより特別な日となりますね。
皆さんにとって良い日となりますように。
※1)五つ紋 五つ紋紋は胸元が両親、背中がご先祖さま、袖が兄弟や親戚といわれています。

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