１７世紀の南フランスででペストが大流行した時、ペストの死体から金品を盗んだ４人の泥棒はなぜかペストにかからなかったお話。
その秘密を明かせば死刑にしないといって明かしたのは”ローズマリー、タイム、セージ、ミント、などのハーブをお酢につけて全身に塗っていた。”と。
なんか、ちょっとすてき。泥棒は駄目だけど。
そして、もうひとつ。
もっと昔々１４世紀の　ハンガリー王妃エリザベスが手足が痛み政治もままならぬ状態の時に修道院の僧が王妃の為にローズマリーを主成分としてお薬として献上したら治り、その後みるみる良くなり７０歳を超えた王妃に隣のポーランドの王が求婚したとか・・・
ローズマリー。
ハーブの自然のチカラを歴史に残す為の出来事のように思います。
阪急夙川駅のちかくにローズマリーがわっさ〜〜〜っとなっていますね。なんて強い生命力なんだろうってくらいに。
植物って静でけなげで綺麗で時に強い。時に儚い。　神秘的ですねぇ。
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岩本